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腰椎椎間板ヘルニアのブロック注射

安静にして痛み止めの薬を飲んでいても、腰椎椎間板ヘルニアの腰から足の痛みがとれないという場合には、腰骨の間から、針を脊柱管のなかの硬膜外のスペースにいれて、炎症をおさえるステロイドホルモンを注入します。

鎮痛薬の服用では抑えられない腰椎椎間板ヘルニアの痛みには、神経ブロック注射をします。これにはいくつかの方法があり、まず、硬膜外ブロックを、それで効果が得られないときには神経根ブロックを注射します。

硬膜外ブロックでは、お尻の割れ目の尾骨のすぐ上にある仙骨裂孔から針を刺し、神経の外側を囲む硬膜と黄色靭帯の隙間に麻酔薬やステロイド薬を注入します。

また、神経根ブロックでは、Ⅹ線透視下で、飛び出した髄核が障害を与えている神経根を探し出し、直接、針を刺して麻酔薬を注入するので鎮痛効果が高い方法です。

このような治療で、多くの人は1~3週間で腰椎椎間板ヘルニアの痛みは軽減します。この時期になれば、ホットパックや極超短波などを用いて、腰を温め血液の流れをよくしてやるのも効果的です。

また、骨盤牽引なども行います。痛みがとれて歩くことができるようになれば、腰にコルセットをつけて、腰の動きを保護しておきます。

コルセットはお腹を前から抑え、腹筋の働きを助けますが、コルセットの助けがあると腹筋や背筋は、立って歩くときに必要な力を発揮しなくても済んでしまいます。

これでは腹筋や背筋はやせて、筋力もおとろえてしまいます。そこでコルセットは、腰の痛みがとれたら、はずします。痛みがとれればコルセットは使わない方がいいです。

せいぜい外出時や仕事をするとき、また腰が何とおかしいといった良くないときに使う程度に減らしてゆきます。この間に、腹筋や背筋など、背中を支える筋肉の力を十分につける体操をすることが大切です。